スクライド
来るリリカルなのはStrikerSに向けて、スクライドを見ました。
燃えアニメの定番といえばコレということだったので、燃える魔法少女の予習として見ておこうと思ったわけです。
とにかく「熱い」アニメでした。
最近は「拳でタイマン」なんて主人公は出てきませんね。
モロに平井画でしたが、作画のレベルも非常に高く、最後まで安心して見ることができました。
序盤は動のカズマ、静の劉鳳、といった感じでしたが、最後は劉鳳もアツい男に。
ライバルとの共闘はいつ見てもイイものです。
別のところでいえば、キラとアスランとか、なのはとフェイトとかですね。
こういう展開はベタなのかもしれませんが、それでもこのシチュエーションの魅力は大きいです。
話を戻しますと、互いに通じ合うものを強く感じつつ、宿敵である事も否定しない不器用な二人の関係が、ある意味うらやましいですね。
そしてラスボス戦へ。
無常矜侍の第一印象はヘビだったのですが、それは禁句だったみたいですね。
圧倒的な力をつけて帰ってきたかと思いきや、カズマに瞬殺されて終わり。
哀れなラスボスでした。
それに対して、ジグマール隊長は「これぞ上司」という感じの良い役でした。
よくある話ですが、それでもこういう展開は好きです。
劉鳳側のラスボスは結晶体だったわけですが、やはりジグマール隊長がシナリオで占める割合は大きかったです。
ココまでで24話。
残り2話もあるのにどうするんだろうと思いましたが、25話で後日談を少しやって、26話で丸々1話使ってカズマVS劉鳳のタイマン勝負。
最後まで熱い展開でした。
「男なら拳で語れ」というメッセージを最後まで貫いた作品だと思います。
何気に声優さんも結構聞いたことのある人が多かったです。
カズマと劉鳳は保志総一朗さんと緑川光さん。
保志さんはガンダムSEEDのキラのような優男の印象が強いですが、こういうキャラもできるんだなと驚きました。
緑川さんはガンダムWのヒイロ、デモンベインの大導師、そしてとらハOVAとなのはの恭也の声。
こちらはいつも通り、という感じでした。
かなみの声は田村ゆかりさんですね。
最後まで健気にカズマを支える姿がよかったです。
水守の声はどこかで聞いたことがあると思ったら、受験の時に使っていた「古文単語ゴロ513」のナレーションをやっていました。
君島役の山崎たくみさんといえば、失礼ですがドクターウェスト。
あのキャラのインパクトは忘れられません。
クーガー役の津久井さんは、どこかで聞き覚えがあったので調べてみたら、Bビーダマン爆外伝のグレイボン博士でした。
あのアニメを見ていた人は少なそうです。
予告ナレーションの若本さんもかなり良い味出してましたね。
他のキャラクターもかなり立っていて、名(迷?)台詞連発でした。
個人的に好きなのはストレイト・クーガーですね。
ああなりたいとは決して思いませんが・・・。
こうやって書いていると、自分が少年漫画好きであることがわかってきますね。
「太陽が落ちるまで拳を握り殴り合って 傷だらけのままで似たもの同士と笑ってた」というようなのが好きなんですよ。
もちろん、表面だけの熱さではなく、魂が高ぶるような根本から熱い作品が好きです。
そういう点では、とらハ3やなのははまさにそこに当てはまるんですよね。
なのはは拳で語るわけではありませんが、真剣勝負を通してお互いを理解できる、というあたりは少年漫画を根底から支えるテーマだと思います。
StrikerSはそれこそ「燃え」アニメになりそうなので、今から楽しみです。
それでは、うまくまとめることができませんでしたが、このあたりでアニメ感想に行こうと思います。
〈ラブゲッCHU 22話〉
今回はスケラブ2のオーディションの3次審査。
無人島で三日間過ごして、その間にそれぞれの『雨宮愛』を産み出し、そしてそれを最終日に演じる、というものでした。
夕海は相変わらず努力する天才ぶりで、それを見た桃子達は一念発起。
特に桃子は何か感じるものがあったらしい。
りんかのリタイアというアクシデントもありましたが、りんかはアイドル路線を行くことを決意、それは桃子のおかげだという。
結局残りのメンバーで3次審査に臨むわけですが、桃子の姿がありません。
仕方がないのでそのまま始めることに。
審査の内容は、様々な年齢の雨宮愛の演じ分け。
年齢指定が夕海のときしかなかったので他のメンバーも同じ内容だったかはわかりませんが、描写を見る限り、多分同じ内容だったのでしょう。
やはりここでも夕海が一歩リード。
桃子は姿を現しませんが、モニターに映っているのを発見したため、全員でそこへ急行。
そこには動物に話しかける桃子の姿が。
驚く一同(桃子含む)。
監督はそれを見て審査終了を告げます。
結果は桃子と夕海の一騎打ちに。
次回は1時間スペシャルで最終審査を描くみたいですね。
一体どうなることやら。
それでは今日はこのあたりで。また明日。
最近のコメント